声の響き

同じ言葉を聞いても

心に響く時と

そうで無い時がある。


長い間不思議に思っていました。



なぜケネディ大統領やキング牧師の言葉に

胸を打たれていたのか？


今日、その謎が判明しました。

音の響きに反応している

ゆにわ塾という

ビジネス、人間関係、生き方を

学ぶことのできるコミュニティに

入っているのですが、

今日その中で万福さんと言う方の

「音を大切にしている理由」という発信を

読みました。



これによると人は音を耳で聞くだけでなく

全身でも聞いているそうなのです。



おそらくこれを言葉で伝えても

わかりにくいと思うのですが

音にのせられている「響き」も

一緒に身体で感じてるということです。



元気いっぱいの人から

「こんにちは」と言われた時と

元気ない人から

「こんにちは」と言われた時、

どちらが気分がアップしますか？



前者であることは

疑問の余地がないでしょう。



「こんにちは」という言葉が

溌剌とした響きにのっているからですよね。



映画館だって

普通のサウンドシステムで見るのと

特別な音響システムで見るのは全然違いますよね。


TOP GUN MAVERICKは


MX4Dで見た時の

戦闘機の轟音の響き

身体の奥の方まで

ズーンっと入って一瞬で

シーンに引き込まれてしまいますよね。

それも「響き」に反応しているからなんですよね。

〝響き〟に打たれる演説

もう少し〝響き〟について

考えてみたいと思います。


わたしは英語の勉強をしているのですが

よい教材としてケネディ大統領や

キング牧師の演説をよく聞いています。



この二人の演説を聞いていると

なぜか引き込まれるのです。

動画で見ているとぐーーーーーっと

自分がそのシーンの中に引き込まれて

まるで実際の聴衆としてその場に

トリップしてしまうような感覚。


これもケネディ大統領とキング牧師の

声の〝響き〟のおかげなんだ

ということに気づいたのです。

〝響き〟を意識して話そう

ケネディ大統領、

キング牧師の

心を打つ演説から学べることは

われわれも人と話すとき

誰かと１：１で話すとき

多くの人の前で話すとき

この〝響き〟を意識して話すということです。


話の内容よりも

この〝響き〟の方に

人はより多く反応するのです。



それではお読みいただいて

ありがとうございました。


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