徒然草の暗記

こんにちは!

わたしはいろいろと勉強法というのを

研究しています。


ひょんなことから徒然草を暗記しよう!

と思い立ちましたのでこのブログを

書いてみました。

目次

脳は必要な情報を集めてくれるアンテナ

自分の興味のあることにアンテナを

立てると脳は自動的にその情報を

集めてくれるそうです。



日々勉強法についての研究をしている

わたしのアンテナに

この間、徒然草というものが

引っかかりました。


ピピッと受信したのです!

徒然草とは


徒然草は日本文学のとても有名な古典ですね。

多くの作家がこれを型としているそうです。


そしてどうやら徒然草を暗記すると

天才になれるらしい・・・


そんなことを耳にしました。


早速わたしは徒然草の単行本を

購入して中を覗いてみました。



徒然草は序段から始まり第二百四十三段までの構成で

第二百四十三段の最後の言葉が記されているのは

227ページ目でした。

“暗記”という旅立ちへの決心


果たして徒然草を暗記することができるのか・・・



しばらく私の意識は銀河系の彼方まで

飛んでしまったのです。




10分ほどして我にかえりました。


「これを覚えるのは疲れるから

やめようよ」


脳内でそう悪魔がささやいています。



でも「もしかしたら天才になれるかもしれない」

という誘惑には勝てませんでした。


わたしは今年2023年をかけて

徒然草を暗記することにします!

(と、この場を借りて宣言)

船出

2022年最後の12月31日、

わたしは徒然草暗記の航海に出発しました。


今日この記事を書いているのは

2023年1月18日。


ひとまずここまでの状況を

記しておきます。


まずは最初の1行、

「つれづれなるままに、日ぐらし、硯にむかひて」

この1行は日本人なら誰もが知っていますね。



えっ? 知らない?


高校の古文の時間はお昼寝タイムでした!?



ということはさておき早速暗記にとりかかしました。



序段は全3行で冒頭の一文を知っているにもかかわらず

なかなか完璧に暗唱できない・・・



自分の頭の中に徒然草という世界を

やっと構築し始めたばかりで

最初の定着がまずは越えるべき

ハードルですね。



いきなり新しいことを脳に入れようとしても

まずは脳はその情報をはじこうとしますよね。



例えば去年はやった「鬼滅の刃」のアニメ、

人から面白いから絶対見てね!!と

言われて見たときです。


最初の第1話では正直物語に入っていくことが

なかなか難しかったのですが、


第2話、第3話・・・と進んでいくにつれて

気がついたら、面白くてハマりまくってしまい

一気に全話見てしまったということが

ありました。



新しいことは

どんなものでも

まずは入口のイメージを

自分の中に作り上げることが

大事なんですよね。



だからまずはこの序段の完璧なマスターです。



序段をマスターすれば

脳内に「徒然草の記憶」という器が

出来上がるのです。



この序段を通過するには

数日間を要しました。

これが「記憶の器」を作るのに

必要な時間ということですね。


序段の暗記に成功したわたしは

いよいよ第一段に突入しました。



第一段は27行あります。



最初は文の順番に一文づつ覚え、

一文暗記したら

序段の最初から第一段の一文目まで

暗唱して記憶を固めます。



そしたらまた第一段目の二文目を暗記し



また序段から第一段の二文目まで通して

暗唱領域を増やします。


戦いで徐々に陣地を増やしていくイメージ

ですね。



少し慣れてきたら段落で覚え

その段落が暗記できたら

序段からその段落まで

同じようなことをします。



このようなことを繰り返し・・・



そして今日1月18日に、やっと序段〜第一段の

最後まで暗唱ができるようになりました。



ここまでやるとなんとなく

徒然草のリズムが脳内に

入り始めたような気がします。



今日はここまでで筆をおくこととします。

今後不定期にこのことを書いていきたい

と思います。



to be continued…..


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