前回の記事では昨年の大晦日から始めた
天才になるための徒然草の暗記
について、
その2です。
今日は2023年1月20日です。
徒然草の暗記ということでこの記事を
読んでいる人はもしかして「関係無いよ」と
思いこの記事を閉じてしまうかもしれません。
でもちょっと待ってください。
この徒然草の暗記というプロセスは
他のどんな暗記にも応用できるのです。
つまり勉強している人にとっては
とってもお役立ち情報なのです!
だからそういう観点でお読みいただければ
とてもうれしいです。
記憶は忘却曲線との戦い
今日は第二段に入り始めたところです
第一段までの暗記を一応前回までで
完成したのですが
復習してみるとやはり細部でところどころ
記憶の空所がありました。
忘却曲線との戦いですね。
下記の画像は一度は目にしたことがあると思います。
有名な「エビングハウスの忘却曲線」ですね!
人は覚えた端から忘れていくということを
このグラフは語っているのでしたね。
徒然草の第二段に取り掛かり最初の4行を
まずは暗記しました。
1日経ってその部分を暗唱してみると
所々記憶の空白箇所があることに気づくきます。
改めて第二段の冒頭を固め、序段の頭から
暗唱をしてみると・・・
そうするとやはり第二段に入ったところで
つまづく箇所があるのです。
なんとかこの忘却曲線に打ち勝たねばならない・・・
ブロックの連結
暗記をするときにこれまでに暗記した部分と
新しく暗記を追加した箇所の塊=ブロックの
繋ぎ目の記憶を強化するのが有効です。
わたしは第一段の最後の3行
有職(いうそく)に公事(くじ)の方〜
のブロック、
これに第二段の冒頭3行
いにしへの聖の御代の〜
のブロック、
この2つのブロックを取り出して
暗唱を繰り返しました。
こういうことを繰り返して
段々と記憶した行を増やしていくのです。
徒然草暗記の旅はまだまだ序の口。
これからもさらに続くのです。
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